2004年5月

 7日日曜日に京都から福井に戻ってきました。マンションの周りは、稲穂にかなり実が付き、早くも金色に染まりつつある田んぼもあります。
 今夜は足羽川の花火大会。ちょうど、今週からTarlinは早朝シフトで5:00〜15:00(実際は〜18:00または19:00)の勤務時間。夜7時半からの開始に十分間に合うので、見に行くことにしました。
 会場は、JR福井駅から歩いて10分ほどの木田橋より少し上流の河原。打ち上げ場所の真正面にあたる対岸の一番いい所は招待席で入れないので、その少し後ろに陣取りました。浴衣姿が目立ちます。というより、30代以下の女性はほとんどが浴衣を来ている様子。Erillも浴衣で良かったです。
 主催者挨拶(といっても、ほとんど喧噪で聞こえませんが)の後、花火が始まりました。シンセサイザーや和太鼓の音に合わせて、四季をテーマに、打ち上げの連発とスターマインが夜空を彩ります。秋はもみじとすすきの形の花火、冬はキティちゃんの形(猫はこたつで丸くなる?)、春は蝶々の形、夏はひまわりの形、までは分かるのですが、びっくりだったのは、耳障りなほど大きなぶーんという音を立てて空へ登っていくロケット花火の一斉打ち上げ。あちこちから、「不気味。」「気持ち悪い。」の声が上がっています。Tarlinいわく「あれは、蚊じゃ!蚊に決まっとる!」・・・蚊かどうかは分かりませんが、大音声の虫の羽音のようだったのは確かです。でも、あまりに異様(--;
 全部で7500発のフィナーレは,、河原一面に広がるナイアガラ。全長300mは、さすがに壮観でした。

2005年8月8日(月) 足羽川の花火大会

 久しぶりに京都に帰るとすることがいっぱいです。 今日は、同じ町内に住む姉上宅とカラオケに行ってから焼肉パーティ。 −−−>なんか、遊ぶことしか考えていません・・・
 まずは、カラオケです。 Erill & Tarlin に Talin母と姉上、姪っ子の5人で近くのカラオケボックスに行きました。 みんな歌う歌う。2時間たっぷり歌いまくりました。身内でのカラオケは、持ち歌作りの練習場と仮すので、結構みんなはずしたりします。 まぁ、こういう場でたっぷりと練習した曲を、友人とかで行くカラオケの場で「この歌、初めてなんだけどー」なんて言って歌うのですね。
 して、次に控え候は、焼肉パーティです。姉宅で行ったのですが、家の北側が道路よりも4mくらい高くなっており、とても見晴らしが良く、そこにウッドデッキがしつらえてあるので、涼しい風を浴びながら食べることができます。そんなかんだで、たわいもない話をしながら、ひとしきり食した後、部屋でマイホーム二次会です。 なんか、お義兄さんは最近、焼酎にはまっていてプレミアム焼酎をコレクションしてらっしゃいます。

 

2005年8月6日(土) 連夜の晩餐 カラオケ & 焼酎

 今夕、Tarlinは職場の懇親会とやらで、あのリッツカールトンで晩餐。ならばErillもと、神戸で学生時代の友達2人と会うことにしました。折よく、神戸市立博物館で開催中の「ベルリンの至宝展」の招待券をTarlin姉様宅から入手。2人のうち1人は忙しいため夕方前から落ち合うことにして、先に友達の1人と展覧会を鑑賞しました。
 ベルリンの中心部、博物館島に位置する博物館群の所蔵品から、古代エジプトから古代オリエント、古代ギリシャ・ローマ、イスラム文化、ヨーロッパ中世、ルネサンス、ドイツロマン派絵画、フランス印象派絵画まで、多岐にわたって展示されていました。見応えがあったのは、古代エジプト関連、ボッティチェリのヴィーナス(「ヴィーナスの誕生」の中央に立つヴィーナス像だけを独立させたような絵)、ドイツロマン派シンケルの風景の中に建築を置いた絵画、マネの「温室にて」という緑の中で男女が語っている場面を描いた絵(やっぱり上手い!きれい!)。色々なジャンルから少しずつ出展しているので、見ていてあまり疲れないし、飽きない展覧会でした。
 博物館を出た後、市役所でもう一人の友人と落ち合い、マクドナルドで時間をつぶしてから、三宮のタイ料理のお店で夕食。赤い壁に、黒い木製の椅子と食卓がお洒落なお店で、味付けはやや甘めで食べやすい反面、辛党にはもの足りないかもしれませんが、誰でも安心して味わえる美味しさでした。タイに3ヶ月滞在したことのある友人が、タイの屋台でよく出ると教えてくれたタイ風焼き飯や春雨サラダが美味しかったです。
 タイ料理店を出た後、近くに神戸で有名なケーキ屋アンテノールのお店があったので(全席禁煙の英断!)、お茶をしながらおしゃべり。季節柄、ショーケースにはプリン・ムース系が多く、Erillもその一つを賞味しましたが、 まろやかで品のよい味でした。
色々話し込んで名残はつきなかったのですが、終バスに間に合わせるため、少し早めに店を出てお開きとなりました。それにしても、緑が多く家の少ない福井に慣れると、関西の都会はなんでこんなにビルと人が建て込んでいるのかと圧倒されてしまいます。根が田舎人なので、余計なのかも。秋か冬に関西に戻ったら、また慣れるんでしょうか。ふう。

2005年8月5日(金) 「ベルリンの至宝」展とタイ料理

 今日は、夜勤を終えて朝の8時頃にお家に戻ってきました。 明日は、大阪本社勤務なので、一眠りして京都に帰ることにしました。 そして、ここは暑気払いに近江今津に寄って、いつものお店で鰻重でも食べていこうというウキウキ計画を立て、午後2時頃、「いざ出陣」と意気込んで福井を出発しました。敦賀が目前に近づいた頃、このまま順調に進むと今津には少し早く着きすぎそうでした。そうなのです。お店は5時からなのです。そこで、Tarlin曰く「ちょっと敦賀で時間つぶそうか。 うん、武田耕雲斎の墓前にでもお参りしよう。」 すると不届きにも 我がErill君は、「誰、それ?」などとのたまいます。「誰とな? 何をふざけたことを・・・」 ご存じの方もおられるかも知れませんが、我が家では、昨年のNHK大河ドラマ「新選組!」でちょっとした幕末ブームが起こって、「幕府よ、長州よ、薩摩よ、土佐よ、尊皇攘夷よ」などといった、他の人が見れば異様な会話が結構交わされていたのでした。それにも関わらず水戸天狗党の志士「武田耕雲斎」をご存じない。 困った物です。ということで、「墓前で碑文でも読みなさい。」と冷たく突き放したのでした。 すると、聞き分けのないErillは、「いやだー@@@@、今、教えてー@@@@」と助手席で足をばたつかせはじめました。 そんなことをしていると、なんか車が低いうなりをあげているのです、最初は小さかったのですが、だんだんと大きくなってきました。「なんか変 (- -); 」 そうこうするうちに、上り坂でだんだんスピードが落ちてきました。 「やばいかも (_ _);」 エンジン音はすでに、ボン・ボン・ブスッなどといっています。「これって、もしかしてガス欠?」 そうなのです。自分たちの鰻重にしか頭がなくて、車がお腹を減らしていることに気がつかなかったのです。 Tarlinのガス欠歴はこれで2回目、「備えよ常に」をモットーにしている身としては、自分へのふがいなさに、怒りのやり場がなく、「Erill が足をばたつかせるから、車が怒った。」と言いがかりをつけました。 状況がよく掴めていないErillは「素直に教えんからよ (;;)」と応酬してきました。 しかし、こんな稚拙な争いをしている間に、状況は徐々に悪化の一途を辿っていきます。前方には、長そうなトンネルが見えています。このままトンネルの中でエンストなんて羽目になったら大変なので、トンネルの入口手前で車をなんとか停め、そしてJAFを呼びました。30分くらい経ってJAFの方が来られて、「ガス欠と伺っていますが、ガス欠じゃそんな音はしないものですが・・・」とおっしゃって、車の排気管の辺りをのぞき込まれています。しばらくしておっしゃることにゃ、「マフラーが折れてます・・・」  呆然 ・・・ さらにおっしゃることにゃ、「このままじゃ危険なので、ぶら下がっているマフラーを完全に折ってしまいますね。いいですか。」  「よしなに・・・」  さらにおっしゃることにゃ、「この後、どちらまで? できるだけ早く修理工場にいれた方がいいです。 エンジンをふかしても火は出ていないみたいですし大丈夫とは思うのですが、排気の冷却もできないし、音がでかいですよ。」  「できれば福井市までもどりたいのですが。 シュン」 「・・・福井・・・ ゆっくり無理さえしなければ大丈夫だとは思います。」とおっしゃられたので、その言葉を信じて、福井まで、ダンプにすらあおられながらトロトロと帰ったのでした。 そうです、爆音を響かせて・・・ しかし、周りの人達は、さぞ思ったことでしょう。 「なんて、のろまな族なんだ!!。」と

その後・・・
自動車屋さんに車を入れて、なんとか代車を貸してもらい、無事、京都に辿り着くことができました。 「えっ、鰻重は? ですか。」   もちろん、食・べ・ま・し・た。

2005年8月4日(木) Tarlinにわか暴走族に 

 NHK、BS2の「宮廷女官チャングムの誓い」に、すっかりはまっています。
  といっても、見始めたのは随分遅くて、先月の集中アンコール放送の終盤(前半の終わり近く)から。歴史物好きのErill、本当は放送開始時かずっと気になってはいたのですが、何故か見ないままでいたところErill母がまず集中アンコール放送ではまり、あまりドラマを見ない父まで見始め、電話の向こうで面白い、面白い、と騒いでいます。あまり話に出るので、「途中からでも、分かるかな?」と思いつつも、NHKの公式ホームページの人物相関図を開きながら何とか登場人物を掌握。全54話のうち、23話からの視聴でしたが、最初の頃のストーリーと、直前数話のストーリーを読んで、全体の大まかな粗筋と前後の粗筋を頭に入れながら見たら、ついていくことが出来ました。
 16世紀半ば李氏朝鮮中期の宮廷、、宮中にはびこる不正にまみれた一族の手により、母親と、母親の親友であり師にして母親代わりの人物を殺された主人公が、仇の一族の権謀術数で何度も窮地に陥りながらも、復讐を胸に正面から不正に立ち向かい、志を遂げていく物語。女性が主役の宮中物といっても、日本の大奥物のようにどろどろしておらず、主人公の志とそれを支える人々との関係に焦点があたり、恋愛もありますがさらりとしており、清々しくかつ力強い物語世界です。とにかくストーリー展開が早く、一回の間に次々と事態が変わり、前半で危機にあっても後半では助かり、次回はまた別の危機が・・・という調子で、見ていて目が離せません。一話見ただけで、すっかり引きこまれてしまいました。権力のトップでなく、中間層もしくは庶民から見た歴史、という目線も好感度大です。
 李朝の宮中の制度・文化も面白く、衣装も美しく、豪華絢爛ではではありませんが、気品ある優美な王朝文化。鎌倉時代以降、武家社会となった日本の文化が失った雅さが、そこにはあります。いいですねえ(溜息)。武家文化が無骨に見えて困ります(笑)。
 一人で見るのはもったいないと、Tarlinに大まかな粗筋と人間関係を解説しながら見せると、やはり途中からでしたが案の定はまってしまいました。またBSで12月に後半の集中再放送があるそうですが、前半のほとんどを見逃したので、また総合ででも一話から改めて放送して欲しいものです。

2005年8月12日(金) 「宮廷女官チャングムの誓い」

 そんな、コレクションの焼酎の中で、一番気に入ったのは麦焼酎の「兼八」 その香りは、「麦チョコ」と形容されるだけあって、香ばしい麦の香りの中にほんのりと甘い香りがたちこめています。 お酒といえば、ビールまたはワインしか飲めない Erill も、この香りには感心していたようです。 しめしめ。
 Tarlin はこれまで、あまり焼酎には興味がありませんでしたが、少し目覚めの時が来たようです。

 

 
 夏の夜の夢の一時も終わり、帰りに土手の階段を上っていると、後ろのはたち前後とおぼしき女の子が河原を振り返り、「うわあ、人がいっぱい。気持ち悪い。」と話しています。後ろの一人だけでなく、別のグループの子達も同じように「気持ち悪〜い。」と言っているのが聞こえます。確かに、大阪の花火大会と比べたら少ないですが、福井としてはすごい人出・・・でも、なぜ「気持ち悪い」のでしょう?「すごい人」とか、「見てるだけで疲れる」とかなら分かるような。福井の言い方なのか?この世代の表現なのか?それとも、Erillがそういう言い方をしないだけ?
 4年ぶりに見た花火大会。前に大阪で見たのよりも、花火の色と形がさらに多種多様で、演出も垢抜けてました。毎年は無理なので、次回行ける時が楽しみです。

 お盆です。いつもなら四国は徳島のErill両親宅に帰るのですが、福井からは電車とバスを乗り継いでも、自家用車車でも片道6〜7時間。11月にはいずれ祖母の三回忌で帰るし、今回は諦めました。
 土日のうち一日は出勤のことが多いTarlin、今週はさすがに二日ともお休み。いつもなら出かけるところですが、天気もあまりよくないし、珍しく家でのんびり過ごす週末です。
 歴史ドラマ好きTarlin & Erillの日曜の楽しみは、NHK大河ドラマ「義経」。しかし、Tarlinはそうは呼びません。曰く、「タイトルが違う。本当のタイトルは、大河ドラマ『後白河法皇』!」 権謀術数を弄することで、平家と源氏を掻き回し、平家滅亡をしかけた張本人。いわば時代を動かした陰、いや真の主役。その複雑で底知れない人格を、平幹次郎が圧倒的な怪演で見せます。知略を胸に、めらめらと揺らめく炎越しに先を見据える情念たぎる超迫力の眼差し。最高です。
 Tarlinにいたっては、ステラの特集まで買う始末。終いにパソコンのスクリーンセーバーを後白河目線のアップにしたい、とのたまいます。いや、それはちょっとご遠慮したくつかまつるのですが・・・
 歴史では、義経の死後も頼朝と駆け引きを交わす後白河法皇。最後まで活躍してくれそうで、楽しみです。

2005年8月14日(日) 後白河法皇

 お盆が終わり、ドドドとモーターの轟音がするので、何かと思ったら、稲刈りが始まりました。ほとんどの水田で稲穂が出揃い、黄金色に染まりつつある所から、まだ緑濃い所まで、さまざまな晩夏の彩りを見せていますが、人の営みは先を急ぐようです。
 福井では、ここしばらく毎日のように雨が降っています。1時間か2時間、長い時で半日くらい、バケツをひっくり返したような強い雨が降ります。連日の雨で、ニュースによると、Erillも何回か散歩に出かけたことのある足羽山の墓地の一部が、陥没してしまったとか・・・もっとも、崩れたところは、もともと岩石を採掘した跡だったそうですが。
 雨のせいで、せっかく穂の付いた稲が、ところどころ倒れてしまった水田も少なくありません。少しでも収穫を守るために、刈り取れる状態になっている所から刈り取っていくのでしょう。田によっては、まだまだ青いので、倒れた株だけを刈り取っている所もあります。
 稲刈りを身近に見るのは高校時代以来なので、Erillには懐かしい光景です。が、一つだけ徳島ですら見たことのない驚くべき光景が・・・。刈り取った稲の束が、干す所がないのか何と歩道の上に所狭しと並び、歩道本来の役割である人が通れる幅がやたら狭い所が一箇所・・・頼むから、危ないので、早く収納して下さい(--;
 これものどかな福井ならではの光景なのかもしれません。しかし、しかし、う〜む。
 

2005年8月17日(水) 稲刈り始まる

 久々の夏らしい青空に、入道雲が渦巻いています。夕方散歩に出ても汗がそれほど出ることもなく、ほどよく暑い一日です。
 Tarlinが、6月のニショカ君に続いて、再び職場の後輩タニャカ君(仮名)を連れてきました。恒例の手巻き寿司でささやかな食事会です。今回やって来た方は、スウェーデンに半年ほど赴任したことがあるとかで、その話で花が咲きました。
 「スウェーデンの人は、仕事では色々あるけど、プライベートではみんないい人ですよ。」うんうん。「休みの日は一日中家族でゆったり散歩したりして、そういう生活ぶりがいいですね。」 うんうん。「ストックホルムには何回か、あと、フィンランドのヘルシンキ、ノルウェーのオスロ、デンマークのコペンハーゲンに行きましたけど、その中で一番面白そうなのは、コペンハーゲンですね。」 ・・・ん(-_-)? 「ええっ!その中ではストックホルムでしょう。旧市街の街並みは北欧でも指折りだし、コンサートとか、公演とか、文化的な催しはストックホルムの方が多いですよ!デンマークって、北欧でも大陸ヨーロッパでもどちらでもないって感じで、何だか・・・(以下略)」Erill、激しく反応してしまいました・・・。隣の芝生は青く見えるのかもしれません。住んでいると、慣れてしまって新鮮みがなくなるというのもありますし。しかし、最後はやはり、個人の好みでしょう。もちろん、ストックホルムに住んでいてストックホルムが一番、という人もいれば、コペンハーゲンに住んでいてコペンハーゲンが最高!という人もいるでしょう。
 ちなみに、Erill、北欧の中では一番水があって長く住んでもいいな、と思ったのは、滞在期間3年近くのデンマークではなく、3ヶ月ほどのノルウェーです。雄大で繊細な自然、自然と調和した瀟洒な街、そし自然体のノルウェー人。滞在期間が短く、ホテルの住み込みアルバイトという特殊環境だったこともありますが、Erillの性分には、ノルウェーが心地よく感じました。まあ、どんな所でも長く住むと、色々あるのかもしれません。その土地の良さを感じとり易いのは、ほどよく短く、ほどよく浅い滞在なのかもしれません。

2005年8月20日(土) 隣の芝は青かった

 今日は金曜日。Tarlinの職場の人達と、Erillもいっしょに居酒屋に行くことになりました。人間社会での勤めを終えてから1年半が経つErill、久々のお酒の場です。しかし、Tarlinの職場の集いに何ゆえErillも行くことになったのか?今回は、Tarlinが最近いっしょに働いているタニロ君(仮名)との飲み会だったのですが、そこに大学生の妹さんも来たいとかで、ぜひErillも、ということになったのです。それに6月に我が家で手巻き寿司を食したニショカ君も加わり、何やら不思議なメンバーで、居酒屋へと繰り出したのでした。
 居酒屋は、明るく綺麗な和風小料理屋という感じのお店。キッズルームもあり、家族連れでも居やすい雰囲気です。お造りを始め、料理も手頃な値段で、美味しく頂けます。タニロ君やタニロ君の妹さんも話しやすく、楽しい宵が過ぎていきます。
 さて、このタニロ君、お見受けしたところ典型的な福井のお顔立ちです。そう申したところ、ご本人から逆に「それって、どんな顔ですか?」とご質問。「ええと、目が切れ長で、ほお骨が少し出てて、顎がほっそりした瓜実顔。どちらかというと、弥生系かな。」 ここまで話してふと気付くと、食卓を挟んで左側に座っているニショカ氏とTarlinは縄文系、Erillも縄文の強い弥生混合で、しかも全員が九州、関西、四国の西日本太平洋側の出身、右側に座っている福井県人のタニロ兄妹(妹さんは弥生と縄文の混合?)のすっきりした北日本系の顔立ちと、何やら対照的です。
 そういえば、Erillが現在福井でかかっている歯医者さんは、女医さんなのですが、この方もすっきりした瓜実の福井顔。面白いですね。

2005年8月26日(金) 福井の顔立ち

 土日の勤務の振り替えで、22日月曜から25日木曜まで、珍しく4連休が取れたTarlin。 でも悲しいことに、22日は、勤務表上はお休みですが、「ちょっと、工場に遊びに行ってくるわ。」とボランティアに出かけて行きました。 幸いなことにお昼過ぎには脱出してきたようです。
 さて、せっかくの福井で過ごす夏、休みが取れたら1泊2日で能登半島へ!と春頃から決めていたのですが、天気予報によると雨がちだったため、海沿いの旅となる能登路では報われまいと、すごすごと京都に戻っておりました。
 福井でのんびりしてもよかったのですが、このタイミングを見計らったようにTarlin母様のパソコン (当家は福井で使用中のノートパソコンも含め、3台のパソコンを保有しております) が壊れ修理に出していたのが直ってきました。いつかせねばならぬのなら、この休み中にセットアップを済ませるべく、結局、京都に戻ることに。4連休は、月曜は福井から京都への移動、火曜は修理済みパソコンのセットアップ、水曜は買い物とパソコンセットアップの褒美としてTarlin母様のおごりで近所の蕎麦屋「美山窯」で韃靼蕎麦の昼食、木曜は京都から福井の移動でつぶれてしまいました。
 そんな4連休の締めくくり・・・ではありませんが、福井に夕方帰り着いてから夕食を作るのもおっくうなので、Tarlinオススメの回転寿司を食べに行くことにしました。関西の○ら寿司やサンキ○ー寿司で、回転寿司はこの程度、と思っていたら、とんでもない。さすが日本海の魚所です。ネタは新鮮、しかもシャリの二倍はあろうかと思われる長さ、シャリも美味しく、値段は1皿100円と同じなのに、比べものにならない味です。この日行った店が特別ではなく、福井ではこれがスタンダードだとか。こんなお寿司が回転寿司で食べられるなんて、やっぱり福井はいい所です。

2005年8月25日(木) 美味なる回転寿司